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[試合後談話]2024.7.24

真夏の歌舞伎町決戦! ダウン応酬の激戦に465人の観客が大熱狂!

 八王子中屋ジム主催の「新宿 歌舞伎町BOXING ♯3」が24日、新宿FACEで行われ全6試合で熱戦が繰り広げられた。

 第5試合、東日本新人王トーナメント、フェザー級4回戦では、菅田恭平(33=シュウ)とミルザト・マハディ(22=本多)が激突。初回から激しい打撃戦でこの日、一番の盛り上がりを見せた。
菅田恭平(シュウ)がKO勝ち!
 初回、左ボディから攻め立てるマハディに対し、サウスポー菅田は左アッパーで迎え撃つと、ワンツーでダウンを先取。仕留めに行くが、マハディは粘りを見せた。2回、今度はマハディが回転力を活かした連打で反撃すると、左フックでお返しのダウンをゲット。流れを一気に引き寄せた。3回、マハディは攻撃の手を緩めず攻め立てたが、菅田は左ストレートで起死回生のダウンを演出。立ち上がったマハディだったが、レフェリーは10カウントを数え上げた。
「今日は自分の方が持っていた」
 ダウン応酬の激戦を制した菅田は、「ダウンを奪って仕留めようとしたが、倒せず焦ってしまった。2ラウンドに効かされて、このまま連打を浴び続けたらストップになると思い、ダウンして休んだ。初戦で戦った石井選手(石井幸祈=湘南山神)の思いを背負って戦ったので、ここで負けるわけにはいかない。紙一重の勝負だったが、今日は自分の方が運を持っていた」と疲労困憊しながらも、勝利の喜びを嚙み締めた。
33歳のオールドルーキーに期待!
 中学の同級生が31歳でボクシングを始めて、「お前もボクシングをしてみたら?」と誘われて、昨年2月に32歳でジムに入門すると、昨年8月にプロテストに合格。練習を重ねて、今年4月にデビューした。

 9月下旬に行われる準決勝では、アマチュア30戦19勝(5RSC)11敗の成績を残し、デビュー戦を勝利した江田葵一(23=KG大和)と対戦する。菅田は「ボクシングのキャリアでは負けているが、人生経験と時間の使い方では負けていない」と、拳を握り締めた。
江田葵一(KG大和)がデビュー戦勝利
 最終第6試合では、東日本新人王トーナメント、フェザー級4回戦で、江田と田川由詠(21=協栄)が拳を交えた。サウスポー江田が上下に打ち分け、ペースを掌握。プレスをかけながら右を狙う田川に対し、的確な左ストレートでポイントを稼ぐと、最後まで冷静な試合運びを見せた。
80人の応援団が駆け付けた!
 80人の応援団の期待に応えた江田は、「パンチに手応えがなかったが、頭が冴えていてセコンドの声もしっかりと聞こえた」と笑顔が弾けた。

 小学生の時にキックボクシングをしていた江田は、「アマチュアボクシングの試合を見に行った時に、監督に声をかけていただいた」と駿台学園ボクシング部で始め、東洋大学に進学した。大学卒業後は鉄道会社に就職し、ボクシングから離れたが、ダイエットのため近所のKG大和ジムに入門。すると、「やっぱりボクシングがしたい」と退職し、プロの道に進んだ。

次戦、初めて後楽園ホールのリングに上がる

 次戦は、大学リーグ戦で一度も立つことができなかった後楽園ホールのリングに上がる。江田は「相手は気持ちが強いので、飲み込まれないようにしたい。必ず勝つ」と言葉に力を込めた。

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