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米国・ラスベガスのパームス・リゾート・カジノで、日本時間14日に予定されていたWBO(世界ボクシング機構)&IBF(国際ボクシング連盟)ミドル級統一戦が。直前でキャンセルとなった。2冠統一王者のジャニベク・アリムハヌリ(31=カザフスタン)が体調不良で、挑戦者IBF同級3位、WBO同級10位のアンドレイ・ミハイロヴィッチ(26=ニュージーランド)との2冠防衛戦を中止することを、プロモートを行うトップランク社が発表した。アリムハヌリは、現地時間11日に行われた最終記者会見に出席後、減量中に倒れ病院に搬送されると、脱水症状と診断され、試合を中止することとなった。
メインはムラタラvsファーマー戦
当日はセミに組まれていた、WBC&WBOライト級2位のレイモンド・ムラタラ(27=米) と元IBF世界スーパーフェザー級王者テビン・ファーマー(33=米)との、 NABF&NABOライト級タイトルマッチがメインイベントに昇格。ムラタラが保持するNABFタイトルと空位のNABOの懸かった北米地域2冠戦となる。ムラタラは400g少ない60.8kgで計量をクリア。元IBF世界スーパーフェザー級王者テビン・ファーマー(33=米)は、ライト級リミットの61.2kgでクリアした。