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オーストラリア・ニュー・サウス・ウォレスで8日、WBO(世界ボクシング機構)とIBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級1位で、井上尚弥(31=大橋)への挑戦権を持っているサム・グッドマン(25=豪州)が、WBC8位のチャイノイ・ウォウト(27=タイ)を相手に世界前哨戦に臨んだ。
グッドマンが判定勝利
初回、ウォウトは攻撃的にパンチをまとめると、グッドマンは連打をディフェンスで凌いだ。その後も被弾の目立つグッドマンだったが、中盤からは次第にジャブが機能し始めワンツーに繋げた。終盤戦も、ウォウトはプレッシャーを最後までかけたが、グッドマンも右ストレートで顔面を跳ね上げるなど反撃して、試合は終了。判定は3-0(117-111、117-113、119-109)でグッドマンの勝利となった。
試合後のインタビューで、中盤に拳を骨折したと語ったグッドマン。今後、井上への挑戦がどのように展開していくのか、注目が集まりそうだ。
試合後のインタビューで、中盤に拳を骨折したと語ったグッドマン。今後、井上への挑戦がどのように展開していくのか、注目が集まりそうだ。