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WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級王者オーシャキール・フォスター(30=米国)が米国時間の6日、ニュージャージー州ニューアークのプレデンシャル・センターで迎えた3度目の防衛戦で、4度目の世界挑戦で初戴冠を目指すリオ五輪2016金メダリスト、ロブソン・コンセイサン(35=ブラジル)と対戦した。
コンセイサンが4度目の挑戦で世界初載冠
静かな立ち上がりとなった序盤戦。挑戦者コンセイサンが、細かいパンチで攻め込むと、王者フォルターはジャブからストレートを伸ばして、スピードで試合をコントロールした。中盤に入ると、コンセイサンがインファイトで右から左フック、アッパーを打ち込み、フォスターはガードを固めて対抗。好戦的に手数で攻めるコンセイサン、カウンターと有効打でフォスター、という図式で最後まで進みゴング。判定は1者が116-112でフォスターとするも、2者が116-112、115-113でコンセイサンを支持し、4度目の世界挑戦で初のベルトを獲得した。