フォスターがリオ五輪金のコンセイサンと対決!

　WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級タイトルマッチの前日計量が米国時間の5日、ニュージャージー州ニューアークで行われ、3度目の防衛戦に臨む王者オーシャキール・フォスター(30=米国)と、挑戦者でリオ五輪2016金メダリストのロブソン・コンセイサン(35=ブラジル)が顔を合わせた。

　王者フォスターは、スーパーフェザー級リミットの58.9kgで計量をクリア。一方、挑戦者のコンセイサンは、200g少ない58.7kgでパスした。

　今年2月、アブラハム・ノバ(30=米)を相手に、2-1の僅差判定勝利でV2に成功したチャンピオンのフォスター。その彼に挑むコンセイソンは、今回が4度目の世界挑戦だが、これまでの世界戦の相手は、トップクラスの世界王者ばかり。シャクール・スティーブンソン(27=米国)、オスカー・バルデス(33=メキシコ)、エマニエル・ナバレッテ(29=メキシコ)などを相手に、あと一歩及ばなかったが、技巧派同士の一戦は、玄人好みの展開となりそうだ。