TEAM JAPAN結団式&壮行会

　7月5日、国立代々木競技場第二体育館と東京体育館では『第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)』に出場するTEAM JAPAN(日本代表選手団)の結団式と壮行会が盛大に開催された。式典には秋篠宮ご夫妻、ボクシング競技の内定選手である男子57kg級・原田周大(専修大学)と男子71kg級・岡澤セオン(INSPA)を含むTEAM JAPANの選手、そのほかスポーツ界の主要関係者が多数参加した。

　結団式は、13時から国立代々木競技場第二体育館で始まり、今回の旗手を務めるフェンシング女子の江村美咲とブレイキン男子の半井重幸が決意表明を行った。江村は「正々堂々と、最後まで戦い抜くこと」、半井は「最高のパフォーマンスを発揮すること」をそれぞれ誓った。なお、今大会の日本代表出場者数は、国外開催では過去最高になる「400名以上」の見込みが発表された。

　会場を移動して、東京体育館メインアリーナで開かれた壮行会では、応援リーダーの松岡修造氏(元テニスプレイヤー)と副リーダーの高橋尚子氏(シドニー五輪・マラソン金メダリスト)による応援プログラムから始まり、スキマスイッチのライブパフォーマンスも行われ、会場は大いに盛り上がった。

　現地フランス時間7月26日から始まる今夏のオリンピックで、ボクシング日本代表は、共に相手は未定だが、7月31日が初戦となることが決まっている。