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29日、金子ジム会長・金子健太郎氏、同ジムマネージャー・金子賢司氏、そして所属選手であるWBA世界スーパーフライ級王者・清水智信が会見を開き、今回の"休養王者"問題における「公開質問状」を(財)日本ボクシングコミッションに提出したことを明かした。
金子ジムがJBCに提出した「公開質問状」の全文はこちら。
金子ジムがJBCに提出した「公開質問状」の全文はこちら。
■公開質問状
林コミッショナー様におきましては、日頃より日本プロボクシング界の発展のためご尽力いただき心より御礼申し上げます。
さて、去る平成23年8月31日、貴コミッションを始め日本プロボクシング協会様など多くの方々の御協力により、私清水智信はWBA世界スーパーフライ級タイトルを獲得することができました。
しかし、ご存じのように、このWBA世界スーパーフライ級王座が、この度"休養王座"となった事に関し、下記の通り公開質問状を提出させていただきます。
ご多用の折恐縮ですが、平成23年12月5日までにご回答いただきたく伏してお願い申し上げます。
1.正規王者、休養王者に序列がなく同格である旨の貴コミッション見解に関して、
(1)休養王者のWBAルール上の根拠条文(定義・適用等)の提示。
(2)序列がないとしたWBAルール上の根拠条文の提示。
(3)序列がないとした場合は、実質上正規王者が二名存在することになり、プロボクシングのタイトルの権威を著しく低下させることになるが、貴コミッションはこれを容認するということか否か。
2.正当な負傷として認められたのであれば、暫定戦が認められてしかるべきであるが、WBAの暫定戦が国内で認められないとする貴コミッションのルール上の根拠とその理由説明。
3.貴コミッションに対して、WBA選手権委員会より届いた清水に対する休養王者としての認定と、テーパリット(タイ)対亀田大毅(亀田)を正規タイトル戦と認定するとした公式文書の開示。
4.今回のWBA総会に試合役員以外、貴コミッション事務局から誰の参加もなかったそうであるが、その理由と過去の参加実績の提示。 以上
尚、清水智信は来年の自己のタイトル防衛戦に向けて、さらなる研鑽をし、多くのファンの方へ感動を与える試合をすることを現在第一に考えております。しかしながら、貴コミッションの本質問状に対する回答が私共自身のみならずボクシング関係者、ファンの皆様を納得させるものでない場合は"ベルトを返上"する覚悟であります。貴コミッションの真摯な対応を心よりお願いいたします。
また会見冒頭で、清水が11月13日の会見で亀田兄弟個人を名指しで中傷したことに関して「スポーツマンとして恥ずべき行為で、亀田家の皆様には不快な思いをさせてしまったと深く反省しております。この場をお借りして、心よりお詫び申し上げます。同時に、多くのファンの皆様をも失望させてしまう発言であったと反省致しております」と謝罪をし、続けて「今は王者として"誰の挑戦"でも受けてやろうじゃないか!という心境です」と語り、世界王者としての風格を漂わせた。
果たしてJBCは、金子ジムが提示した期限である12月5日までに"回答"を発表することができるのか注目したい!!
林コミッショナー様におきましては、日頃より日本プロボクシング界の発展のためご尽力いただき心より御礼申し上げます。
さて、去る平成23年8月31日、貴コミッションを始め日本プロボクシング協会様など多くの方々の御協力により、私清水智信はWBA世界スーパーフライ級タイトルを獲得することができました。
しかし、ご存じのように、このWBA世界スーパーフライ級王座が、この度"休養王座"となった事に関し、下記の通り公開質問状を提出させていただきます。
ご多用の折恐縮ですが、平成23年12月5日までにご回答いただきたく伏してお願い申し上げます。
1.正規王者、休養王者に序列がなく同格である旨の貴コミッション見解に関して、
(1)休養王者のWBAルール上の根拠条文(定義・適用等)の提示。
(2)序列がないとしたWBAルール上の根拠条文の提示。
(3)序列がないとした場合は、実質上正規王者が二名存在することになり、プロボクシングのタイトルの権威を著しく低下させることになるが、貴コミッションはこれを容認するということか否か。
2.正当な負傷として認められたのであれば、暫定戦が認められてしかるべきであるが、WBAの暫定戦が国内で認められないとする貴コミッションのルール上の根拠とその理由説明。
3.貴コミッションに対して、WBA選手権委員会より届いた清水に対する休養王者としての認定と、テーパリット(タイ)対亀田大毅(亀田)を正規タイトル戦と認定するとした公式文書の開示。
4.今回のWBA総会に試合役員以外、貴コミッション事務局から誰の参加もなかったそうであるが、その理由と過去の参加実績の提示。 以上
尚、清水智信は来年の自己のタイトル防衛戦に向けて、さらなる研鑽をし、多くのファンの方へ感動を与える試合をすることを現在第一に考えております。しかしながら、貴コミッションの本質問状に対する回答が私共自身のみならずボクシング関係者、ファンの皆様を納得させるものでない場合は"ベルトを返上"する覚悟であります。貴コミッションの真摯な対応を心よりお願いいたします。
また会見冒頭で、清水が11月13日の会見で亀田兄弟個人を名指しで中傷したことに関して「スポーツマンとして恥ずべき行為で、亀田家の皆様には不快な思いをさせてしまったと深く反省しております。この場をお借りして、心よりお詫び申し上げます。同時に、多くのファンの皆様をも失望させてしまう発言であったと反省致しております」と謝罪をし、続けて「今は王者として"誰の挑戦"でも受けてやろうじゃないか!という心境です」と語り、世界王者としての風格を漂わせた。
果たしてJBCは、金子ジムが提示した期限である12月5日までに"回答"を発表することができるのか注目したい!!