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WBC(世界ボクシング評議会)ミドル級王者カルロス・アダメス(30=米国=ドミニカ共和国)が15日(日本時間16日)、米国ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催されたデイビスvsマーティン戦のアンダーカードに登場。挑戦者テレル・ガウシャ(36=米国)を相手に、2度目の防衛戦に臨んだ。
アダメスが判定でV2
序盤は慎重な立ち上がりを見せ、ジャブから入る両選手。しかし、ラウンドが進むにつれ、アダメスがプレッシャーを仕掛けるとガウシャはガードを固めた。中盤に入るとアダメスが右を上下に決め、ガウシャはカウンターを狙い、終盤戦に入った。攻め込むアダメスにジャブから打ち返すガウシャ、一進一退のまま終了のゴングが鳴った。判定は3-0(119-109、118-110×2)で、アダメスが2度目の防衛に成功した。