西田凌佑が世界チャンピオン

　IBF(国際ボクシング連盟)が12日、最新の世界ランキングを発表、バンタム級の新チャンピオンに西田凌佑(27=六島)が輝いた。

　フェザー級にも動きがあった。チャンピオンはルイス・アルベルト・ロペス(30=メキシコ)と変わらずだが、2位のレラト・ドラミニ(30=南ア)に次いで、3位に亀田和毅(32=TMK)が上がった。1位は空位となっている。

　世界タイトル再挑戦に向け、レベルアップを図っている阿部麗也(31=KG大和)は6位、父子鷹で世界王座獲得を目指している松本圭佑(24=大橋)も9位と、トップ10入りを果たしている。

　元ライト級4団体王者のジョージ・カンボソス(30=豪)をTKOで下したワシル・ロマチェンコ(36=ウクライナ)が、現在ぶりをアピールし、世界王座奪還を果たした。