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[世界発表会見]2024.5.31

田中恒成! V1戦でKO防衛宣言!

 WBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王者の田中恒成(28=畑中)が31日、東京ドームホテルで行われた記者会見に出席した。

 世界4階級制覇を成し遂げた田中は、7月20日(土)、両国国技館で開催される「Prime Video Presents Live Boxing 9」で、同級12位のジョナタン・ロドリゲス(28=メキシコ)を迎えて初防衛戦に臨む。
「前回の内容では満足しない」
 今年2月に行われた王座決定戦で、世界4階級制覇を成し遂げた田中だが、「獲れたうれしさより、KOできなかった悔しさがある」と決して満足はしていないようで、「左でしっかりとコントロールしながら、いかに右につなげていくか、コンビネーションにつなげていけるか。自分の武器や良さをもっと出す」とKO防衛を誓った。
「先を見据えた戦い」
 田中が君臨しているスーパーフライ級は、WBA(世界ボクシング協会)王者の井岡一翔(35=志成)が、7月7日(日)に両国国技館でIBF(国際ボクシング連盟)同級王者のフェルナンド・マルチネス(32=アルゼンチン)との王座統一戦を行う。そして、WBC(世界ボクシング評議会)同級王者のファン・フランシスコ・エストラーダ(34=メキシコ)は、6月29日(日本時間30日)に同級1位のジェシー・ロドリゲス(24=米)とのビッグマッチに臨む。

 田中は、「危機感を持って臨む。前回の試合内容では、もちろん不十分。だからこそ追い込んで、前回より良いパフォーマンスを見せる。そこ(王座統一戦)にたどり着くために求められているのは勝ち方」と、チャンピオンとして圧倒的な力を示すつもりだ。
「倒し切る」
 挑戦者のロドリゲスは、2021年4月、当時のIBF世界スーパーフライ級王者のジェルウイン・アンカハス(32=比)に挑戦したが判定負け。その後は3連勝し、昨年7月には世界ランカーのイスラエル・ゴンサレス(27=メキシコ)と引き分けている。

 「腕力が強い。フックとアッパー系のパンチは、力強さに加えてスピードもある。接近戦でも常に動いていかなければいけない」と、チャレンジャーの実力を警戒。その上で、「前戦はディフェンスを見せることができたと思うが、今回は攻めて、相手を止めることを特に意識したい」と意気込んだ。
「目指すのはSフライ級での4団体統一」
 かつて拳を交えた井岡は、田中との再戦に「興味がない」と消極的だ。「気持ちはもちろんわかります。当たり前の回答だなと思う」と答え、「自分がしたいのは4団体統一。どういう道でもいいので、そこに向かっていく」と静かに語った。

 今回は、海外でのスパーリング合宿は行わず、ジムワークで追い込んでいく。「量を意識して作り込んでいく。しっかりと追い込んで、自分を作り込むことで、KOしようと思っていなくてもKOにつながる。自信を持って、ありのままで臨める準備をしていく」と言葉に力を込めた。

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