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スーパーライト級元4団体統一王者のジョシュ・テイラー(33=英)と、犬猿の仲で知られるジャック・カテラル(30=英)が日本時間の26日、英国リーズのファースト・ディレクト・アリーナで、2年3ヶ月ぶりに対戦した。試合は、スーパーライト級ノンタイトル12回戦で行われた。
カテラルが判定で雪辱
チケットが即完売となった因縁のサウスポー対決は、テイラーが序盤からプレッシャーをかけ、ジャブを飛ばしたのに対して、左フックを返したカテラルは、フットワークを使って、正確なジャブと左クロスを決めた。テイラーも徐々にボディにパンチを集め、試合は終盤戦に突入した。11回には、再三ヒットしていたカテラルの左クロスにテイラーがバランスを崩した。最終回、テイラーが攻め続けたが、終了のゴング。判定は3-0(117-111,117-112,116-113)で、カテラルの勝利。
試合後、マッチルーム・ボクシング社主催の興業のリングに上がったトップランク社のボブ・アラム氏が判定結果に激怒し、マイクを持つ一幕もあった。「アメリカ人のボクサーを、イギリスでは二度と試合をさせない」と、すごい剣幕で怒りをぶつけた。
試合後、マッチルーム・ボクシング社主催の興業のリングに上がったトップランク社のボブ・アラム氏が判定結果に激怒し、マイクを持つ一幕もあった。「アメリカ人のボクサーを、イギリスでは二度と試合をさせない」と、すごい剣幕で怒りをぶつけた。