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英国・リーズのファースト・ディレクト・アリーナで25日(日本時間26日)、犬猿の仲で知られる、スーパーライト級元4団体統一王者のジョシュ・テイラー(33=英)とジャック・カテラル(30=英)が、同級12回戦で対戦する。幾度となる乱闘を演じてきた両選手が現地時間の24日、前日計量に臨んだ。
約2年3ヶ月ぶりの再戦
スーパーライト級リミットの63.5kgに200g少ない63.3kgで秤を降りたテイラーと100gアンダーの63.4kgでパスしたカテラルによる、2022年2月以来の対決。前回は、当時テイラーが保持していた4冠王座にカテラルが挑戦し、8回にダウンを奪うなどカテラルが勝利したかと思われたが、判定は、2-1でテイラーがジャッジ2者の支持を集めて勝利を掴んだ。
今回の再戦は当初、今年4月に決まっていたが、テイラーの負傷で延期となっていた。会見時には何度も衝突した両者だったが、前日計量では、お互い静かに闘志を燃やして明日に備えた。