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元日本・OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の和氣慎吾(36=FLARE山上)が14日、後楽園ホールで開催された「フェニックスバトル115&ふじの国PROFESSIONAL BOXING5」セミファイナルに出場。スーパーバンタム級8回戦で、プラテップ・チンラム(24=タイ)と対戦した。
圧勝!
サウスポー和氣が左ボディストレートを決めると、チンラムの返しのパンチを冷静に対応。2回、和氣は左ショートでダウンを奪うと、パンチをまとめてダウンを追加。最後は左ストレートで、チンラムをキャンバスに沈めた。
「良さを出す前に終わった」
格の違いを見せつけた和氣は、「最初にダウンを奪った左は自然と出た。今日は動きが硬かった。もっと良さを出したかったが、その前に終わってしまった。ただ、まだまだやれるところは見せられたと思う」と淡々と試合を振り返った。
「タイトルに絡んでいきたい」
和氣が目指すのは、あくまで世界チャンピオンだ。現在、日本スーパーバンタム級10位、OPBF同級11位で決して満足する位置ではない。
「スーパーバンタム級で、日本やアジアタイトルに絡んでいきたい。自分が持っていたベルトだが、もう一度あの景色を見たいし、獲って世界に向けて歩んでいきたい」と抱負を語った。
「スーパーバンタム級で、日本やアジアタイトルに絡んでいきたい。自分が持っていたベルトだが、もう一度あの景色を見たいし、獲って世界に向けて歩んでいきたい」と抱負を語った。