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34年ぶりとなる東京ドームでのボクシング興行で、指名挑戦者のルイス・ネリ(29=メキシコ)を撃破し、王座防衛に成功した世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)。
試合後、リングにIBF(国際ボクシング連盟)同級の1位のサム・グッドマン(25=豪)が上がると、井上は、9月にグッドマンを迎えて防衛戦を行うことを明言した。
マイクを握ったグッドマンは、「自分もベルトが欲しくて、ここまで戦ってきた。ぜひともやりましょう!」と挑戦をアピールした。イベント終了後、グッドマンに試合の感想を聞いた。
試合後、リングにIBF(国際ボクシング連盟)同級の1位のサム・グッドマン(25=豪)が上がると、井上は、9月にグッドマンを迎えて防衛戦を行うことを明言した。
マイクを握ったグッドマンは、「自分もベルトが欲しくて、ここまで戦ってきた。ぜひともやりましょう!」と挑戦をアピールした。イベント終了後、グッドマンに試合の感想を聞いた。
「2回以降は対応していた」
リングサイドで観戦したグッドマンは、「(井上が)初回に倒れたのはサプライズだったが、2回以降は対応していた。ボクシングは何があるか、わからないね」と、モンスターの強さを冷静に分析した。
山中慎介氏
尚弥とネリの試合をリングサイドで解説した山中慎介氏は、「初回はビックリしましたね。でも、尚弥選手が仕掛けたところでのダウンだった。ネリから仕掛けられたラウンドはなかった。ラウンドが進むにつれて、(実力の)差が見えた」と、モンスターの完勝を称えた。ただ、ネリと自身の遺恨に関して、ファンからは仇討ちの声も聞こえたが、「そうやって思ってもらえるのは嬉しいですけど、仇討ちの気持ちはないです」と締め括った。