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5月6日(月・休)に東京ドームで開催される「Prime Video Presents Live Boxing 8」で世界戦を迎える8人が4日、横浜市内のベイシェラトン&タワーズホテルで会見を開いた。メインイベントは、井上尚弥(31 =大橋)とルイス・ネリー(29 =メキシコ)によるスーパーバンタム級世界4団体タイトル戦。会見の席で尚弥は「いよいよ、この日が来た。ネリもいい状態と聞いてる。とてつもない試合ができる。気を引き締める会見になった。こんなに環境とタイミングが揃ったことはない。明後日は必ず勝ちに行きたい。東京ドームでメイン、KOに繋げる」と熱い気持ちを伝えた。
会見の席で尚弥は「いよいよ、この日が来た。ネリもいい状態と聞いてる。とてつもない試合ができる。気を引き締める会見になった。こんなに環境とタイミングが揃ったことはない。明後日は必ず勝ちに行きたい。東京ドームでメイン、KOに繋げる」と気持ちを伝えた。
体重超過のイメージが強いネリだが、「試合が決まってから充実した日々を送ってきた。練習もパーフェクト。体重はすでにリミットの中にある。メキシカンボクサーの勇姿を見せたい。死を覚悟して挑む。KOで勝つ」と、これまでの発言と同様に、モンスターを前にしても、勝利を確信するコメントを繰り返した。
関係者に感謝した大橋秀行会長は、「緊張の連続で、明日は試合より緊張する計量」とネリをチクリ。「東京ドームは1990.2.11以来」としながらも、大橋会長が現役時代を過ごしたヨネクラジムの米倉健司会長が、東京ドームの前身の後楽園球場で 、60年5月23日に世界戦を行ったことに触れ、「昨年の4月20日に天国に行ったが、勝利を届けたい」とヨネクライズムの継承を誓った。
トップランクプロモーションのボブ・アラム代表は、「日本ボクシング史上一番重要な試合だと思う。マイク・タイソンとジェームス・ダグラスの試合以来、34年ぶりにボクシングが、東京ドームに帰ってくる」と日本のスポーツ史の1ページに刻まれるビッグイベントを祝福し、華を添えた。