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日本スーパーライト級王者の藤田炎村(29=三迫)と同級1位の李健太(り・ごんて/27=帝拳)が8日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。両者ともスーパーライト級リミットの63.5kgでクリアした。
チャンピオンカーニバル屈指の好カードは、明日(9日)、後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントとして行われる。
前売りチケットは完売。明日の午後4時から、後楽園ホールチケット売り場で立見席50枚のみが販売される。
試合の模様は、動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」で午後6時から全試合ライブ配信される。
チャンピオンカーニバル屈指の好カードは、明日(9日)、後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントとして行われる。
前売りチケットは完売。明日の午後4時から、後楽園ホールチケット売り場で立見席50枚のみが販売される。
試合の模様は、動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」で午後6時から全試合ライブ配信される。
「僕の攻撃力は比べ物にならない」
計量後に囲み取材に応じた藤田は、「いろいろな人に力を貸してもらい、どんな結果になっても受け入れられるくらい仕上がった」と、万全のコンディションをアピールした。
横に並んだ李を見て、「自信満々の良い顔をしていた」と印象を語ると、「パワー(藤田)vsテクニック(李)みたいに言われているが、健太選手はパワーもある」と警戒。それでも、「僕の攻撃力は比べ物にならないですが」と王者のプライドをのぞかせた。
横に並んだ李を見て、「自信満々の良い顔をしていた」と印象を語ると、「パワー(藤田)vsテクニック(李)みたいに言われているが、健太選手はパワーもある」と警戒。それでも、「僕の攻撃力は比べ物にならないですが」と王者のプライドをのぞかせた。
「内容は二の次」
これまで勤めていたリクルート社を昨年12月に退社。今はボクシング1本の生活を送っている。「以前より時間が増えた」と、日々のトレーニングやケアに時間を費やし、強さに磨きをかけてきた。
過去一番の難敵を迎え撃つ。「『一発が当たれば』と言われているが、そう簡単に当てさせてくれない。KOでも判定でも、勝てばなんでもいい。内容は二の次」と王座防衛に気持ちを高めた。
過去一番の難敵を迎え撃つ。「『一発が当たれば』と言われているが、そう簡単に当てさせてくれない。KOでも判定でも、勝てばなんでもいい。内容は二の次」と王座防衛に気持ちを高めた。
「かなり仕上がった」
タイトル初挑戦の李は、アマチュア時代に102勝10敗、高校6冠、日本記録の62連勝を持つ技巧派サウスポーだ。「待ちに待った試合。こんなに上手く仕上がって、自分でもびっくりしている」と、こちらもコンディションは良さそうだ。
「どの試合でも、いつも通りを心掛けている」と、タイトルマッチとは思えないくらい落ち着いていたのが印象的だった。
「どの試合でも、いつも通りを心掛けている」と、タイトルマッチとは思えないくらい落ち着いていたのが印象的だった。
「中盤に山場が来る」
「気持ちが強いチャンピオンで、どんな状況でも勝ち切っている」と藤田の勝負強さを警戒。その上で、「相手はパンチがあるので、序盤は集中力を高めていく。持っている能力を最大限に発揮する」と意気込んだ。展開予想を聞かれると、「中盤くらいじゃないですかね」とKO決着を約束した。
明日、運命のゴング!
派手なKO勝ちでメキメキと評価を上げている藤田と、アマチュア仕込みの高いテクニックが魅力の李健太。
好試合が続いているチャンピオンカーニバル。明日はどのようなドラマが待ち受けているのかーー。
好試合が続いているチャンピオンカーニバル。明日はどのようなドラマが待ち受けているのかーー。