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[試合後談話]2024.3.19

スーパーフェザー級ランカー対決!

 日本スーパーフェザー級3位の石井龍誠(27=金子)と同級5位のそれいけ太一(31=KG大和)が19日、後楽園ホールで開催された「ゴールデンチャイルドボクシング138」のメインイベント、スーパーフェザー級8回戦で対戦した。
 
 3試合連続KO中の石井と、昨年9月以来の再起戦に臨んだ太一が熱戦を繰り広げた。
逆転勝ち!
 初回からサウスポーの石井がショートの左を当てて、相手の左目上を切り裂き先制。しかし、2回には太一が右ボディから右ショートを繋ぎダウンを奪うと、再開後には右フックでさらにダウンポイントを奪った。必死にクリンチで時間を使った石井は、ラウンド終盤に右フックで、さらに太一の傷を開かせた。続く3回には真っ向勝負の打ち合いを見せたが、太一の出血が悪化。2度のダウンを喫した石井だったが、的確なパンチでTKO勝利を掴んだ。
タイトルまで一直線!
 試合後、囲み取材に応じた石井は「ダウンは効いていないが、吹っ飛ばされたので焦ってしまった。ジム移籍後、初めてのメインイベンターで緊張して力んでしまった。勝ててホッとしている」と逆転勝ちに胸をなでおろした。

 これで4試合連続KO勝ちと結果を出し続けている。石井は「同じジムで同い年の大久(大久祐哉=日本フェザー級3位)や金谷(金谷勇利=日本ミニマム級7位)といったランカーが近くにいるので、吸収することが多い」と好調の理由を説明。「ライバルであり仲間。皆で高め合っていきたい」と語った。

同い年の仲間に刺激をもらっている

 現在、日本3位でタイトル挑戦に期待が高まる。石井は「もっと練習して、タイトルマッチまでに仕上げていきたい」と語った。4月20日(土)に行われる日本スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者の原優奈(29=真正)対同級1位の奈良井翼(24=RK蒲田)について聞かれた石井は、「パンチが強くてテクニカルな原選手が有利ではないか」とチャンピオンの勝利を予想した。
「取り組んできたことは間違っていない」
 一方、2度のダウンを奪いながらカットに泣いた太一は、「ダウンを奪った右フックは、練習していたパンチで咄嗟に出たもの。(ダウンを奪っていただけに)やりきれないですね」と悔しさをにじませた。それでも「倒れた後でも顔色ひとつ変えず打ち返してきたし、思い切りがよく迷いなくパンチを振ってきた」と、拳を交えた石井の強さを認めた。

 連敗を喫した太一だが、「取り組んできたことは間違っていなかったので、これを糧に頑張りたい」と再起を誓った。
小山涼介(金子)がデビュー戦勝利!
 第6試合56.5kg契約6回戦では、小山涼介(23=金子)と新屋叶多(28=全日本パブリック)が激突。アマチュア39戦23勝(4RSC)16敗を経て、プロデビュー戦に臨んだ小山が、タイミング抜群の右ストレートで倒し、開始57秒で決着をつけた。
「倒した右は手応えがあった」
 見事なKO勝ちを飾った小山は「けん制程度で出そうと思ったら、タイミングよく右が当たった。アマチュアとは違う8オンスのグローブだと、これで倒れるんだと。うれしい反面、あぶないなとも思った。たくさんの人が見に来ていたので、緊張したが勝てて良かった」と笑顔を見せた。

まずはランキング入りを目指す

 日本大学ボクシング部出身で元々プロ志望だった小山は、金子ジムに所属する日本スーパーウェルター級3位の足名優太(29)と知り合い、誘われる形で昨年6月に金子ジムに入門した。小山は「最終目標は世界チャンピオンだが、一つずつ勝っていき、まずはスーパーバンタム級での日本ランキング入りを目指す」と目標を掲げた。

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