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日本スーパーフライ級10位の佐野遥渉(21=LUSH)が16日、ポートメッセなごやで開催された「LUSU BOMU vol.2」のセミファイナル・バンタム級8回戦で、元世界ランカーのマテオ・ハンディグ(34=比)と対戦した。
圧勝!
佐野は、シャープなジャブを飛ばしながらタイミングを探ると、左ボディをジャストミート! 痛烈に倒して、ハンディグに10カウントを聞かせた。
「狙い通りのパンチ」
見事なKO勝ちを飾った佐野は「倒すとしたら早いラウンドだと思っていたので、想定内。右ボディを狙っていたが、左が空いていたので左ボディを打ち込んだ。手応えはバッチリ」と圧勝劇に胸を張った。
「ユース王座を狙う」
今回はバンタム級での試合だったが、「減量に余裕があったので」と、今後はスーパーフライ級で戦っていくようだ。
中部のホープは、「年内にユースタイトルを狙いたい。自分がボクシングで静岡(所属するLUSHジムは静岡県焼津市)を盛り上げる」と拳を握り締めた。次戦は、6月中旬にツインメッセ静岡で行われる興行に出場予定だ。
中部のホープは、「年内にユースタイトルを狙いたい。自分がボクシングで静岡(所属するLUSHジムは静岡県焼津市)を盛り上げる」と拳を握り締めた。次戦は、6月中旬にツインメッセ静岡で行われる興行に出場予定だ。