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[海外試合結果]2024.3.3

WBAフェザー級王座決定戦ホルマトフvsフォード

 米国・ニューヨークのターニングリゾート&カジノで2日(日本時間3日)、WBA(世界ボクシング協会)フェザー級王座決定戦が行われた。WBA同級1位オタベク・ホルマトフ(25=ウズベキスタン)と、WBA同級2位のレイモンド・フォード(24=米)が、世界初載冠を目指してリングに立った。この日は、IBF(国際ボクシング連盟)同級タイトルマッチも行われ、チャンピオンのルイス・アルベルト・ロペス(30=メキシコ)に阿部麗也(30=KG大和)が挑んだ。

残り7秒で逆転勝ち!
 サウスポー同士の世界王座決定戦、初回からホルマトフが早くも左を打ち抜けば、フォードも負けじと、L字ガードからジャブを飛ばした。荒々しいホルマトフが、左ストレートを打ち込めば、フォードはガードを固め前に出ながら捌きにかかるスリリングな展開。中盤、重く強いパンチを放つホルマトフに対して、フォードも鋭く速い返しで対抗した。7回、コンビネーションを何度も出すホルマトフ。8回はジャブの差し合いから、フォードがバランスを崩させアッパーを打ち込んだ。11回には、バッティングでフォードが左頬をカット。最終回は、ホルマトフが攻め立てたが、フォードも左ストレートを撃ち抜き、左フックでダメージを与え、連打で背中を見せてコーナーに飛ばすと、レフェリーがストップ。最後、劇的な12回2分53秒TKO勝利で、フォードが大逆転で世界初掲載冠を果たした。
「最後の力を出した」
 大逆転勝ちで初戴冠したフォードは「今日の自分はスロースターターだった。彼が弱っていたのがわかったので残っていた最後のエネルギーを出した」と安堵の表情を浮かべながら試合を振り返った。獲ったばかりのWBAベルトを大事に抱えていたのが印象的だった。
Sフェザー級転向の可能性も
 スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(30=大橋)が将来的にフェザー級に上げる可能性が高い。しかし、フォードは「(井上が階級を上げる)その頃までにはスーパーフェザー級にいっているよ」と対戦には否定的だった。

 最後に「日本のファンの皆さん応援してくれてありがとう」とメッセージを残した。
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