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WBO(世界ボクシング機構)ライトフライ級王者ジョナサン・ゴンサレス(32=プエルトリコ)が2日(日本時間3日)、V3戦でもあるWBO王座統一戦を決行。プエルトリコの首都サン・フアンで、同胞のWBO同級暫定王者レネ・サンティアゴ(31=プエルトリコ)と拳を交えた。
ゴンザレスが判定で王座統一して3度目の防衛に成功
サウスポーの正規王者ゴンザレスと右構えの暫定王者サンティアゴは序盤、互いにガードを固めてジャブからボディを打ち合った。中盤に入ると、ゴンサレスが徐々に攻め込み、サンティアゴが迎え撃つ展開に。揉み合いが続く中で、互いにローブローが目立つようになりながら、終盤戦へ突入。最後まで打ち合いはつづいだが、決定打には至らず。それでも、試合を終えた両者に、会場は大きな歓声に包まれた。判定は3-0(116-112、115-113、117-111)で、ジャッジは三者ともにゴンサレスのプレッシャーを支持。WBO王座統一と3度目の防衛に成功した。
試合後のインタビューでゴンサレスは「ビッグマッチをしたい」と語り、WBA&WBC世界同級統一王者の寺地拳四朗(32=BMB)や、IBF同級王者シビ・ノンシンガ(25=南アフリカ)との統一戦を望んだ。