井上尚弥が日本人初快挙!

　スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(30=大橋)が、全米ボクシング記者協会が選ぶ2023年度最優秀選手賞(シュガー・レイ・ロビンソン賞)に輝いた。19日に同協会からジムに受賞の連絡が入った。1938年から始まった同賞の日本人選手の受賞は初めてのことだ。

井上尚弥選手コメント
「昨年、日本での2試合でしたが、こうして世界中の記者の方々からの評価をいただけて光栄に思います。全米ボクシング記者協会の会長から直々に受賞のご連絡をいただきました。同協会が98年の歴史があると知り、あらためて受賞の重さと大きさを感じました。24年もさらに精進していきたいと思います」 

大橋秀行会長コメント
「1938年の初代受賞者は、ジャック・デンブシー選手です。伝説中の伝説のボクサーから始まった全米ボクシング記者協会の年間最優秀選手賞で、井上尚弥が日本人初受賞したことは、本当にすごいとしか言いようがありません。しかし、まだまだこれからが始まりです。みなさん、期待してください」