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WBA・WBC世界ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(32=BMB)に挑戦するカルロス・カニサレス(30=ベネズエラ)が14日、約4年10ヶ月ぶりに来日した。試合は、1月23日(火)、エディオンアリーナ大阪で開催される「Prime Video Presents Live Boxing 第6弾」のメインイベントとして行われる。
カニサレス陣営
ベネズエラの首都カラカスから、パナマとオランダを経由して、2日間かけて来日したカニサレスは、「少しだけ疲れた」と言う通り、40時間の移動中、ホテルなどには滞在せずに飛行機を取り継いできた。
3度目の来日とあって、この日、カニサレスと一緒に来日したチーフトレーナーのニコラス・エルナンデス氏と、試合当日はセコンドにも入るマネージャーのウィリアム・ペレス氏も落ちついた様子で、「日本はホームみたいなもの」と笑顔を見せた。
40時間かけて来日
対戦する拳四朗に関する質問にも「日本人選手は、いい選手が多い。拳四朗のことはリスペクトしているし、良いボクサーだが、勝てたらもっと良い」と日本人選手のレベルは高いとしながらも、これまでの世界戦の経験を活かして、自身の王座奪還に期待を込めた。
試合に関しては「相手次第」と述べ、80ラウンドのスパーリングと、カラカスで高地トレーニングを積んできたことを明かした。
2016年12月31日 田口良一(ワタナベ)戦
カニサレスは、これまで3人の日本人選手と戦っており、その戦績は2勝1分で負け知らず。初めて来日したのは2016年12月で、その年の大晦日にはWBA同級チャンピオンだった田口良一氏に挑戦し、結果は1-1のドローだった。
2018年3月18日 小西伶弥(SUN-RISE)戦
2度目の来日は2018年3月で、WBA同級王者として小西伶弥氏の挑戦を受け、3-0で勝利を収めた。
2019年5月26日 木村翔(花形)戦
3度目の日本人戦は、2019年5月に中国で行われた木村翔(35=花形)戦で、こちらも3-0の判定勝利で、WBA同級王座2度目の防衛に成功している。