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大橋ジムは10日、「NTT ドコモ Presents Lemino BOXINGフェニックスバトル112」(3月18日、後楽園ホール)の組み合わせを発表した。
メインイベントは、WBO-AP・OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチ。王者の井上岳志(34=ワールドスポーツ)対WBO-AP同級8位、OPBF同級1位のウェイド・ライアン(33=豪)の一戦が行われる。さらに、日本ユースタイトルマッチが2試合組まれ、興味深いカードが揃った。
メインイベントは、WBO-AP・OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチ。王者の井上岳志(34=ワールドスポーツ)対WBO-AP同級8位、OPBF同級1位のウェイド・ライアン(33=豪)の一戦が行われる。さらに、日本ユースタイトルマッチが2試合組まれ、興味深いカードが揃った。
豪州の挑戦者を迎え撃つ
井上は、昨年10月の防衛戦では、6回TKO勝ちでWBO-AP王座2度目の防衛に成功。ジャブでプレスをかけながら、ワンツー、左ボディで崩していく右ファイターで、WBO世界5位まで上がってきた。挑戦者のライアンは、2021年11月にはワチュク・ナッツ(マーベラス→八王子中屋)に判定勝ちした。前の手で距離を測りながら、思い切りの良い左オーバーハンドを叩きつけるサウスポーだ。
2度目の世界挑戦を目指す井上にとって、落とせない一戦なのは言うまでもない。
2度目の世界挑戦を目指す井上にとって、落とせない一戦なのは言うまでもない。
富岡浩介vs野上翔
セミファイナルでは、日本ユース・フライ級王座決定戦、富岡浩介(21=RE:BOOT)対野上翔(23=RK蒲田)の一戦がセットされた。
富岡は、リズム感のある攻撃とキレ味抜群のカウンターを持つサウスポーで、昨年7月にはスー・イーファン(中国)に6回KO勝ち。これまで強豪と拳を交えており、着実にキャリアを積んでいる。アマチュア63戦40勝23敗を経て、昨年7月にデビューした野上は、キビキビとした動きから決定力の高いカウンターが魅力のサウスポーだ。スピーディーな攻防が予想される。
富岡は、リズム感のある攻撃とキレ味抜群のカウンターを持つサウスポーで、昨年7月にはスー・イーファン(中国)に6回KO勝ち。これまで強豪と拳を交えており、着実にキャリアを積んでいる。アマチュア63戦40勝23敗を経て、昨年7月にデビューした野上は、キビキビとした動きから決定力の高いカウンターが魅力のサウスポーだ。スピーディーな攻防が予想される。
坂間叶夢vs 大木彪楽
日本ユース・ライトフライ級王者の坂間叶夢(20=ワールドスポーツ)は、大木彪楽(20=浜松堀内)を迎えての初防衛戦に臨む。
坂間は、昨年7月の王座決定戦で戴冠すると、12月にはOPBFランカーを撃破。世界ランキング入りも果たし、いま乗りに乗っているホープだ。重厚なプレスから多彩なコンビネーションで攻め立てる好戦的なタイプで、バランスが良い。
一方、3戦目でユース王座に挑戦する大木は、滑らかな動きからカウンターを打ち込むサウスポー。勝てばベルトと世界ランキングを奪える大きなチャンスだ。
坂間は、昨年7月の王座決定戦で戴冠すると、12月にはOPBFランカーを撃破。世界ランキング入りも果たし、いま乗りに乗っているホープだ。重厚なプレスから多彩なコンビネーションで攻め立てる好戦的なタイプで、バランスが良い。
一方、3戦目でユース王座に挑戦する大木は、滑らかな動きからカウンターを打ち込むサウスポー。勝てばベルトと世界ランキングを奪える大きなチャンスだ。