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2024年の米国ボクシングの打ち初めの6日(日本時間7日)、ネバダ州ラスベガスのバージン・ホテルにあるザ・シアターのセミファイナルで、WBA世界スーパーライト級暫定王座決定戦が決行。同級1位オハラ・デイビス(31=英)と、同級3位のイスマエル・バロッソ(40=ベネズエラ)が暫定世界王座を目指した。どちらが勝っても初戴冠。
バロッソが初回に2度倒して暫定王座獲得
正規王者ローランド・ロメロ(28=米)が怪我をしたため、休養王者になったことで決まった暫定王座決定戦。デイビスがプレッシャーをかけると、サウスポーのバロッソは足を使った。すると、下を狙ったデイビスに右フックをカウンターで効かせたバロッソが追撃で倒した。ダメージの残るデエイビスに襲いかかると、左フックで2度目のダウンを奪い、レフェリーがカウントを取る中で試合をストップ。バロッソが初回1分53秒TKO勝利で、初の世界暫定王座を獲得した。