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住吉区民センターで17日、「株式会社エムエストpresents You Will be the champion 18」が開催され、オープニングマッチで、WBO-APミドル級王座決定戦が行われた。赤コーナーからリングに上がったのは、日本同級チャンピオンの国本陸(26=六島)。青コーナーには、中田勝浩(31=井岡弘樹)が陣取った。
この試合は、国本が保持している日本タイトルは懸かっていない。
パンチをまとめた国本陸!
初回からジャブと右ストレートに体重を乗せて、先に手を出した国本に対して、中盤以降は、中田も手数を増やして、右アッパーとワンツーで応戦、力勝負に出た。試合が決まったのは9回、国本が連打でパンチをまとめると、中田のガードが下がったところで、レフェリーが試合を止めた。
9回1分25秒TKO
アジア2冠王者となった国本は、「倒れてはないけど、TKOできてよかった」と切り出すと「チャンピオンに勝ったわけではないので、来年は、東洋太平洋チャンピオンに勝って、アジア3冠になる」と来年の抱負を述べた。
来年はアジア3冠を目指す!
今後の課題にも言及した国本。「パンチのバリエーションを増やして、切れるパンチを身につけたい」と気を引き締めた。