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元WBCライト級暫定王者のライアン・ガルシア(25=米)が3日(日本時間4日)、米国・ヒューストン・トヨタセンターで復帰戦を迎えた。強打のWBOライト級9位オスカー・ドアルテ・フラド(27=米)を相手に、これまでで一番重い体重でリングに向かった。
ガルシアがKO勝利で再起
初回、ジャブを打つガルシアに対して、ドアルテは頭を振ってプレッシャーをかける。ガルシアは左アッパーで先制。その後、距離をとって長いアッパー、フックを放つガルシア、対するドアルテは右ストレートで対抗した。中盤に入ると、ガルシアは背中を向けんばかりに半身になると、ドアルテは左右ボディを狙った。6回にガルシアが大きな右アッパーを打てば、ドアルテも左フックを上下に叩き込んだ。足を使いブーイングを浴びるガルシアだったが、8回に伝家の宝刀左フックを効かせ、連打でダウンを奪った。カウント9で立ち上がろうとしたドアルテだったが、レフェリーはストップ。ガルシアが8回、2分51秒KO勝利で再起に成功した。
プロモーターのオスカー・デラホーヤとの確執が表面化しているガルシア。今後の動向が更に注目されて行きそうだ。
プロモーターのオスカー・デラホーヤとの確執が表面化しているガルシア。今後の動向が更に注目されて行きそうだ。