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日本女子フライ級1位の佐山万里菜(36=ワタナベ)は、11月5日(日)にドーム立川立飛で開催される「 TACHIHI Presents GENKOTSU vol.8」のセミファイナルで、同級2位の前田宝樹(20=姫路木下)と空位の日本女子フライ級王座を争う。
両者は、今年3月にタイトルを懸けて対戦し、引き分け。ダイレクトリマッチに臨む。サッカーなでしこリーガーからボクシングに転向して6年半。佐山は「ボクシングをしてきた証を残したい」と力を込めた。
両者は、今年3月にタイトルを懸けて対戦し、引き分け。ダイレクトリマッチに臨む。サッカーなでしこリーガーからボクシングに転向して6年半。佐山は「ボクシングをしてきた証を残したい」と力を込めた。
今年3月以来の再戦
前半は、前田の出入りを活かしたボクシングについていけずペースを取られたが、中盤からワンツーを軸に盛り返した。「相手の動きを警戒し過ぎて、後手になってしまった。思っていた以上に身長が低くてやりにくかった」と振り返ったが、「一度対戦していて、手の内がわかっているのでやりやすい。ハッキリと白黒つけたい。誰が見てもわかる内容を見せる」と自信を示した。
「前戦とは違うところを見せる」
谷田光貴トレーナーと新コンビを結成した。「これまではパンチをもらわないことを意識して、上手さを優先してきた。しかし、タイトルマッチのようなギリギリの試合では、上手さより強さが必要だと感じた」。パンチの打ち方、ガードの意識など基礎を一から作り上げてきた。「前回とは違うところを見せたい」。
「ここがターニングポイント」
次戦で、4度目のタイトル挑戦だ。「勝利の先にベルトがある。ここがターニングポイントとなる試合。なんとしても勝つ」と強い思いを口にした。