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英国・リバプールのM&Sバンク・アリーナM&Sバンク・アリーナで21日(日本時間22日)、元世界3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(38=ベネズエラ)が、WBA(世界ボクシング協会)インターコンチネンタル・スーパーライト級王座に挑戦。現在3連敗中と勝ち星に恵まれないリナレスだが、王者ジャック・カテラル(30=英)を相手に、相性の良い英国で、再起を目指した。
カテラルが判定で勝利
リナレスが積極的にジャブを伸ばすのに対して、サウスポーのカテラルは、左を打ち込む序盤戦。共にペースの奪い合いが続いたが、5回にはカテラルが左ストレートを効かせて、リナレスがコーナーまで後退、ラッシュを受けるなど、徐々に苦しくなってきた。7、8回と、終了間際にカテラルはワンツーを決めて流れを掴んだ。終盤は、大きな山場を迎えることなく試合は終了、3-0(117-111、116-112×2)で、カテラルがWBAインターコンチネンタル王座の4度目の防衛に成功した。リナレスは4連敗となった。