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日本スーパーライト級挑戦者決定戦が7日、「第7回WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」が開催された後楽園ホールで行われた。李 健太(27=帝拳)とアオキ クリスチャーノ(34=角海老宝石)の対決、超大歓声が会場を包んだ。
李 健太(帝拳)
長身サウスポーの李に対してアオキは序盤、ガードを固めてジャブを凌いだ。試合が動いたのは3回、徐々に手の内を見せ始めた両者が、距離を詰めた。下から右ストレートを打ち上げるアオキに対して、李は上下の打ち分けでポイントを稼いだ。結果は判定決着。李が日本王者の藤田炎村(三迫)への挑戦権をつかんだ。
試合後のリング上でマイクを握った李は「嬉しいです。大声援がめちゃ力になりました。理想は倒して勝ちたかったが、蓋を開けてみたらワンサイドの試合だったので、次頑張ります。絶対日本チャンピオンになるんで来てください」と300人の応援団に感謝の気持ちを伝えた。
日本チャンピオン藤田炎村(三迫)
試合を生観戦した日本チャンピオンの藤田は「僕が負けるんじゃないかの声もあるんで、チャレンジャーのつもりで戦います。強い相手とやれることが嬉しい」と最強挑戦者との対決を心待ちにした。