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英国・ロンドンのO2アリーナで12日(日本時間13日)、元ヘビー級3冠王者アンソニー・ジョシュア(33=英国)が、急遽代役に選ばれたロバート・ヘレニウス(39=フィンランド)を相手に、ヘビー級12回戦で再起戦を行った。
ジョシュアは当初、WBC同級6位のディリアン・ホワイティと再戦を行う予定だったが、ホワイティがドーピング検査で違反物質が見つかり、試合はキャンセルとなっていた。
ジョシュアは当初、WBC同級6位のディリアン・ホワイティと再戦を行う予定だったが、ホワイティがドーピング検査で違反物質が見つかり、試合はキャンセルとなっていた。
ジョシュアが右ストレート1発でKO勝利
初回、ヘレニウスはゴングと同時に攻め込むが、ジョシュアはジャブで様子を探り、その後は、慎重に様子を見る両者に、会場からはブーイングが聞こえてきた。徐々にプレッシャーをかけ始めたジョシュアの右ストレートで、ヘレニウスは鼻血を流す。すると7回、何度もヘレニウスをロープに追い込んでいたジョシュアが、ボディジャブから右ストレートで、ヘレニウスを棒倒しにすると、レフェリーは即ストップ。ジョシュアが右1発で仕留め、7回1分27秒TKO勝利でカムバックを果たした。