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日本スーパーバンタム級7位の河村真吾(33=堺春木)と小林廉(25=エスペランサ)が11日、大阪堺市産業振興センターで開催された「強拳 GOUKEN〜志〜vol.1&MR最強マッチvol.1」のメインイベント、スーパーバンタム級8回戦で対戦した。
ドロー!
距離を詰めて、ジャブから左ストレートにつなげるサウスポー河村に対し、小林はポジションを変えながら、カウンターを狙う構図。中盤からお互いに一歩も引かず、激しい打撃戦へ。上下に打ち分ける小林と、ジャブからワンツーで応戦する河村。最後まで意地がぶつかり合った。
「負けより重い引き分け」
ランキングの座を死守した河村は「距離を詰めても、次につなげさせてもらえなかった。戦績以上のものを感じた」と、拳を交えた小林の強さを認めながらも、「コンディションは過去最高に良かった。だからこそ、今日のドローは負けより重い」と語った。
決着をつけて上にいきたい
「再戦の話があればもちろんやりたい。まずは決着をつけて、さらに上にいくプランを立てていく。ボクシングファンに認めてもらえないと、タイトルにも挑戦できない」とさらなる精進を誓った。
決着をつけて上にいきたい
「再戦の話があればもちろんやりたい。まずは決着をつけて、さらに上にいくプランを立てていく。ボクシングファンに認めてもらえないと、タイトルにも挑戦できない」とさらなる精進を誓った。
「もっと手数を出さないと」
一方、勝利まであとわずか届かなかった小林は「ポイントを取ったので、ドローもあり得ると思った。待ちすぎてしまったのが、引き分けの要因。もう少し手数を出したかった」と悔しい表情を見せると、「決められた試合をクリアして、その中で再戦の声がかかれば絶対に受けたい」と、こちらも完全決着を望んだ。
野口海音(MR)が圧勝!
スーパーライト級4回戦では、野口海音(24=MR)がナムチャイ・チョムカムスリ(20=タイ)と拳を交えた。サウスポー野口が左ストレートでダウンを奪うと、ナムチャイに襲いかかり、連打から右フックで倒して試合を終わらせた。
「上を目指す」
試合後に取材に応じた野口は「右の練習をしてきたが、相手が反応できないと思い、左を振り抜いた。2回目に(ダウンを)奪ったパンチは自然と出た」と冷静に試合を振り返った。
B級昇格を決めた野口は「日本人選手がなかなか試合をしてくれないので、外国人選手と試合をしていく。国内、国外問わず、上の選手を狙っていく」と抱負を語った。
B級昇格を決めた野口は「日本人選手がなかなか試合をしてくれないので、外国人選手と試合をしていく。国内、国外問わず、上の選手を狙っていく」と抱負を語った。