試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
WBOアジアパシフィック・ミニマム級王者の小林豪己(24=真正)が5日、神戸市立中央体育館で開催された「第5回WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT 」のメインイベントに出場。同級6位のジェイク・アンパロ(比)を迎えて2度目の防衛戦に臨んだ。
世界をアピールするべくリングに上がった小林だが、初回に驚きの展開が待っていたーー。
世界をアピールするべくリングに上がった小林だが、初回に驚きの展開が待っていたーー。
初回にダウンを奪った
初回、アンパロが右クロスでダウンを奪うと、再び右で倒して絶好のスタートを切った。2回以降も小林は打ち終わりを狙われ、苦しい展開。5回、小林は左ボディを突き刺し反撃に転じると、徹底したボディ攻撃で挽回した。9回、アンパロはキレのある右ストレートで顔を弾くと、リターンの左フックで再び突き放した。
アンパロ(比国)が新王者!
新チャンピオンに輝いたアンパロは「(小林は)スピードもパワーもある良い選手だったが、1ヶ月前からしっかりと準備してきた。勝つことができてうれしい」と喜びに浸った。
「今後についてはマネージャーと話したい。また日本で戦うかもしれない。いつか世界チャンピオンになりたいね」と抱負を語った。
「今後についてはマネージャーと話したい。また日本で戦うかもしれない。いつか世界チャンピオンになりたいね」と抱負を語った。
「相手が強かった」
一方、2度目の防衛に失敗した小林は控室に戻ると、「2回倒されたんですか?」とセコンドに聞いていた。「右をもらったのは覚えているが…。相手はパンチがキレていてタイミングが良かった」と振り返ると、「井上トレーナーとしっかりと立て直していきたい」と再起を誓った。
採点表