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元日本ランカーの辰吉寿以輝(27=大阪帝拳)が5日、大阪市内の関西JBC事務局で前日計量に臨んだ。
辰吉は、明日(6日)、天満橋エルおおさか2Fエル・シアターで開催される「第73回CHAMPIONS ROAD」のメインイベント、フェザー級8回戦で山原武人(23=泉北)と対戦する。
辰吉がリングに上がるのは2020年11月以来、約2年9ヶ月ぶりのことだ。
辰吉は、明日(6日)、天満橋エルおおさか2Fエル・シアターで開催される「第73回CHAMPIONS ROAD」のメインイベント、フェザー級8回戦で山原武人(23=泉北)と対戦する。
辰吉がリングに上がるのは2020年11月以来、約2年9ヶ月ぶりのことだ。
「最低でもKO勝ち」
先に秤に乗った辰吉は、フェザー級リミットを400g下回る56.7kgでクリア。計量後は、優夫人特製のサムゲタンを口にして、体力の回復に努めた。
試合間隔は空いたが、スパーリングは重ねていて仕上がりは万全だ。「スパーと試合は違うが、自分は実戦の方が強い」と自信を示した。
試合間隔は空いたが、スパーリングは重ねていて仕上がりは万全だ。「スパーと試合は違うが、自分は実戦の方が強い」と自信を示した。
「ジャブが勝負の鍵」
今回はフェザー級での試合だが、主戦場はスーパーバンタム級だ。WBC・WBO統一王者の井上尚弥(30=大橋)をトップに強豪が揃う階級で頂点を目指す。
2日前に27歳の誕生を迎えた辰吉。「最低でもKO。一番はパンチをもらわずに勝つこと」と意気込んだ。
2日前に27歳の誕生を迎えた辰吉。「最低でもKO。一番はパンチをもらわずに勝つこと」と意気込んだ。
「自分のペースを貫く」
一方、拳を交える山原は、200gアンダーの56.9kgでパスした。「こんなチャンスはないので、話が来たときはうれしかった」と静かに闘志を燃やすと、「相手はKO率が高くて強いが、自分のペースを貫く」と必勝を誓った。
山原は、アマチュア45戦29勝16敗を経て、昨年5月にデビュー。4戦目で掴んだビッグチャンスをものにするつもりだ。
山原は、アマチュア45戦29勝16敗を経て、昨年5月にデビュー。4戦目で掴んだビッグチャンスをものにするつもりだ。