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29日、後楽園ホールのリングで、日本3階級制覇を成し遂げた"覇王"湯場忠志(都城レオ)が、約5ヶ月の沈黙を破り復帰戦を戦った!
「DANGAN40」のメインに登場した湯場は、1階級上となるミドル級に戦場を移し、日本ミドル級2位・胡朋宏(横浜光)と拳を交えた。
試合は立ち上がりから胡がプレッシャーを掛け、左ボディで懐の深いサウスポー湯場との距離を潰そうと仕掛けるが、百戦錬磨の"覇王"は冷静にカウンターの左ストレートを打ち込み主導権を握る。
胡も決して下がることなく前に出るが、湯場はバックステップで距離を保ち、的確な左ストレートを顔面に突き刺しダメージを植えつけていく。
「DANGAN40」のメインに登場した湯場は、1階級上となるミドル級に戦場を移し、日本ミドル級2位・胡朋宏(横浜光)と拳を交えた。
試合は立ち上がりから胡がプレッシャーを掛け、左ボディで懐の深いサウスポー湯場との距離を潰そうと仕掛けるが、百戦錬磨の"覇王"は冷静にカウンターの左ストレートを打ち込み主導権を握る。
胡も決して下がることなく前に出るが、湯場はバックステップで距離を保ち、的確な左ストレートを顔面に突き刺しダメージを植えつけていく。
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そして3ラウンド、湯場は右フック・左ストレートでダウンを奪うと、立ち上がる胡に強烈な左ストレートを浴びせ両膝を揺らし、追い撃ちのワンツーでレフェリーストップを呼び込み、復帰戦を完勝といえる内容で飾ってみせた。
試合後の胡
湯場の左ストレートに敗戦を喫した胡は控室で「単純に巧かった。今日は完敗。もっとジャブを突いてストレートもダブルで打ちたかったが。やっぱり湯場さんは巧かったです…」と試合を振り返ると、佐々トレーナーは「キャリアの差もあったし、あの場面で止めてくれて助かった。胡の将来もあるのでレフェリーには感謝している」と横浜光陣営は完敗を認めた。
湯場、完勝で復活
一方、約5ヶ月振りの復帰戦を最高の形で締めくくった湯場は、控室に戻るなり「今日はセコンドの声がちゃんと聞こえた!本当、安心して戦えた(笑)」と笑顔を見せれば、飯田トレーナーも「いつもそうして戦ってくれれば俺も安心なんだよ!」と返し、湯場陣営は笑いに包まれた。
ミドル級で戦ったことについて湯場は「階級を上げたことでコンディションも良かった。体重も問題なかったし、同じ位の身長の相手だと本当に戦いやすい。左ストレートも良い感じで当てられた。今日は"ドンピシャ"だった!」と完全復活をアピール。
ミドル級で戦ったことについて湯場は「階級を上げたことでコンディションも良かった。体重も問題なかったし、同じ位の身長の相手だと本当に戦いやすい。左ストレートも良い感じで当てられた。今日は"ドンピシャ"だった!」と完全復活をアピール。
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今後について湯場は「スーパーウェルター、ミドルとチャンスがあれば狙って行きたい。12月12日の結果次第でしょうね。とにかく今日は怪我もなく、無事に終わって良かった」と語り、淵上誠VS佐藤幸治の日本&東洋ミドル級王座統一戦が終わってからターゲットを定めるとした。
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復帰戦で完勝を収めた湯場忠志。日本4階級制覇という前人未到の偉業を果たすべく、"覇王"は再び走り始めた!