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日本ヘビー級王者の但馬ブランドンミツロ(28=KWORLD3)が21日、後楽園ホールで開催された「あしたのジョーメモリアルFightingBee24 feat.3150FIGHT」のメインイベントに出場。ヘビー級8回戦で、韓国ヘビー級王者のキム・ジョンス(20=韓国)と対戦した。
プロ入り後、初めて後楽園ホールのリングに上がった但馬のパフォーマンスに視線が注がれた。
プロ入り後、初めて後楽園ホールのリングに上がった但馬のパフォーマンスに視線が注がれた。
大差判定勝ち
序盤から、但馬がハンドスピードを活かしたジャブをヒット。ペースを握ると、左ボディを織り交ぜた攻撃でポイントを加点。キムは被弾しながらも果敢にパンチを返したが、但馬は反応の良さを見せた。KO決着に期待が高まったが、但馬は無理に倒しにはいかず、ジャブを軸に組み立てた。
「ジャブでダメージを与えることができた」
デビューからの全勝記録を伸ばした但馬は「KOはできなかったが、判定勝ちでも前戦とは違う内容を、少しだが見せることができたと思う。ジャブでダメージを与えることができた。今日は次につながる結果」と及第点を与えた。
「次戦はデカい花火を打ち上げる」
6月から10月まで、毎月リングに上がる予定で、次戦は8月11日(金・祝)、エディオンアリーナ(大阪府立体育会館・第1競技場)で開催される「3150 FIGHT vol.6」に出場する。但馬は「完成されていない中で、タフな連戦が続く。まだパズルはハマっていないが、着実に成長している。この5連戦を乗り越えていき、但馬ミツロのパッケージを作っていく」と決意を示した。
「相手はスピードがあった」
一方、敗れたキムは「(但馬選手は)スピードはあるが、パンチは感じなかった。ただ、これまで戦ってきた中では一番強い。もう一度戦いたい」と再戦を希望した。