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元日本・OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の和氣慎吾(35=FLARE山上)が20日、後楽園ホールで開催された「3150 FIGHT SURVIVAL vol.7」のセミファイナルに出場。フェザー級8回戦でキアッティサク・サウィサップ(20=タイ)と対戦した。
昨年10月に中川麦茶(34=一力)に敗れて以来の、再起戦のリングに上がった和氣のパフォーマンスに注目が集まった。
昨年10月に中川麦茶(34=一力)に敗れて以来の、再起戦のリングに上がった和氣のパフォーマンスに注目が集まった。
再起に成功!
サウスポー和氣が足を使いながら、キアッティサクのパンチをかわすと、ワンツーをヒット。リズム感のある攻撃でペースを握った。勝負が決まったのは2回。左ボディアッパーで動きを止めると、細かくパンチをまとめて、最後は右ボディでキャンバスに沈めた。
「練習していた動きができた」
再起戦を飾った和氣は「前回、ああいう負け方をしたので(最後は右肩を脱臼してTKO負け)、どんな相手でも『負けるのではないか』という恐怖心があった。勝ててホッとしている」と喜ぶと、「ボディブローは、ずっと練習していたパンチ。今日は、練習していた動きを出すことができた」と手応えを掴んでいた。
9月3日に凱旋試合を熱望!
セミファイナル開始前に亀田興毅ファウンダーがリング上で、9月3日(日)に岡山県で「3150 FIGHT SURVIVAL」を開催することを発表した。岡山県出身の和氣は「岡山と言ったら僕でしょう。是非とも出してください」と出場をアピールした。
世界を目指す!
試合後の控室でも「岡山で試合がしたい」と、あらためて凱旋試合を希望し、「スーパーバンタム級で、世界ランカーとメインイベントでやりたい」と語った。明日(21日)、36歳の誕生日を迎える和氣は、地元で完全復活を目指す!
世界を目指す!
試合後の控室でも「岡山で試合がしたい」と、あらためて凱旋試合を希望し、「スーパーバンタム級で、世界ランカーとメインイベントでやりたい」と語った。明日(21日)、36歳の誕生日を迎える和氣は、地元で完全復活を目指す!