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2022年度全日本フェザー級新人王の岡本恭佑(19=HKスポーツ)が、福岡県春日市クローバープラザで開催された「ドリームファイトシリーズ」のセミファイナルに出場。スーパーフェザー級6回戦で、マジスカ小坂(28=KWORLD3)と対戦した。
昨年12月以来のリングに上がった岡本が、地元福岡県で見事なパフォーマンスを見せた。
昨年12月以来のリングに上がった岡本が、地元福岡県で見事なパフォーマンスを見せた。
KO勝ち!
序盤は、岡本が右ストレートを決めれば、サウスポー小坂もボディにパンチを集めて応戦。3回、岡本は左ボディを突き刺し動きを止めると、ワンツーで攻勢。4回、岡本は左ボディでダウンを奪い、試合を終わらせた。
100人の応援団の期待に応えた
「ボディを叩いたら『ウッ!』と聞こえたので、一気に攻めた。ずっと福岡で試合がしたかったので、KO勝利で飾れてうれしい」と、4戦ぶりのKO勝ちを喜んだ。
「渡邉海(ライオンズ)と戦いたい」
リング上で「関東や関西の強い選手をぶっ倒したい」と語った岡本。「『地方の選手だから』と思われたくない。敵地に乗り込み、存在感をアピールしていきたい」と話すと、「1年違いの全日本新人王の渡邉海(ライオンズ)とやりたい。全日本新人王を獲ったので、次はユース王座を狙っていく」と拳を握りしめた。
「いつか井岡一翔選手と同じリングに上がりたい」
「ボクシングを始めた頃からの憧れで、打たせずに打つ理想のボクシング」と昨日(24日)、王座返り咲きを果たした井岡一翔(34=志成)を尊敬している。「いつか同じ舞台に上がりたい」と目標を掲げた。