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WBOアジアパシフィック・ミニマム級王者の小林豪己(24=真正)が6日、後楽園ホールで開催された「第2回WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVEonU-NEXT」のセミファイナルで、同級8位のロスラン・エコ(22=フィリピン)を迎えて初防衛戦に臨んだ。
ミニマム級で世界を目指す小林のパフォーマンスに注目が集まった。
ミニマム級で世界を目指す小林のパフォーマンスに注目が集まった。
小林豪己(真正)が4回TKO勝ち!
初回こそエコの左右ロングフックに面食らった小林だが、2回になるとジャブからワンツー、左ボディを痛打。さらに左フックでグラつかせた。勝負が決まったのは4回。小林はボディにパンチを集めると、エコ陣営が棄権を申し出た。
「左フックは手応えがあった」
強打を爆発させた小林は「相手のパンチが予想以上に重かったが、井上トレーナーから『慌てずにじっくり攻めていこう』と指示が出て、冷静に攻めることができた。左フックは感触があった」と淡々と試合を振り返った。
「世界との差を埋めていく」
現在、世界主要4団体でランク入りしている小林だが、「世界とは、まだまだ距離がある」と世界には慎重な姿勢。「重岡兄弟とは差があるし、名前を出すのも恥ずかしい。差があるので埋めていきたい」とさらなる精進を誓った。
顎を骨折した可能性あり
一方、エコは顎を骨折した疑いがあるということで、早々に会場を後にした。