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ミツキジム主催の「ミツキ杯SURVIVEvol.24」が23日、大阪堺市産業振興センターで行われた。
この日、会場を盛り上げたのは日本ユース・スーパーバンタム級王者の津川龍也(22=ミツキ)とB級デビューの原田海舟(22=ミツキ)。2000年生まれで、高校の同級生の2人が観客の期待に応えた!
この日、会場を盛り上げたのは日本ユース・スーパーバンタム級王者の津川龍也(22=ミツキ)とB級デビューの原田海舟(22=ミツキ)。2000年生まれで、高校の同級生の2人が観客の期待に応えた!
津川龍也(ミツキ)が豪快KO
メインイベントに出場した津川は、スーパーバンタム級8回戦でジラワット・タムマチョット(25=タイ)と対戦した。初回はジャブで距離を測ると、2回にワンツーで棒立ちにさせて、追撃の右ストレートでフィニッシュした。
「イメージ通りに戦えた」
約1年2ヶ月ぶりの試合を勝利した津川は「久しぶりで初回は動きが硬かった。インターバル中に『冷静になろう』と言い聞かせたら、相手の動きが見えた。ストレートは入ると思っていたので、イメージ通り」と豪快KO決着に胸を張った。
「ユース王座を防衛していきたい」
津川とは興國高校ボクシング部で切磋琢磨した原田がデビュー戦を勝利した。「海舟の存在は刺激になる」と良きライバルになりそうだ。
次戦は、ユースタイトル防衛戦を予定している。「ユース王座を守って、日本ランキングを上げていきたい」と拳を握りしめた。
次戦は、ユースタイトル防衛戦を予定している。「ユース王座を守って、日本ランキングを上げていきたい」と拳を握りしめた。
原田海舟(ミツキ)が圧巻デビュー!
原田は、58.0kg契約6回戦でタウィーチャイ・ジュンタラスク(32=タイ)と拳を交えた。初回からサウスポー原田がキレ味鋭い右フックでペースを掌握。2回にワンツー右フックでダウンを演出。再開後、上下の打ち分けから右フックでキャンバスに沈めた。
「フェザー級で頂点を目指す」
試合後、取材に応じた原田は「相手が身長が低かったので、右フックを練習していた。アマチュアの時と同じく、力まずに打っていくことを心掛けた」と冷静に試合を振り返った。
興國高校から駒沢大学に進み、アマチュア63戦49勝(4RSC)14敗、国体優勝の実績を残しプロに転向。「皆、東京でデビューしているので、自分は大阪でプロになろう。自分が大阪の顔になる」と高校時代から交流があったミツキジムに入門した。
年内にユース王座を狙う
原田も「龍也には負けたくない」と対抗心を燃やした。「年内にフェザー級でユースタイトルを狙いたい」と目標を掲げた。4月18日(火)に松本圭佑(23=大橋)が日本フェザー級新チャンピオンに輝き、新時代を迎えたフェザー級戦線。「原田海舟」の名前を覚えておいて損はないはずだ。
興國高校から駒沢大学に進み、アマチュア63戦49勝(4RSC)14敗、国体優勝の実績を残しプロに転向。「皆、東京でデビューしているので、自分は大阪でプロになろう。自分が大阪の顔になる」と高校時代から交流があったミツキジムに入門した。
年内にユース王座を狙う
原田も「龍也には負けたくない」と対抗心を燃やした。「年内にフェザー級でユースタイトルを狙いたい」と目標を掲げた。4月18日(火)に松本圭佑(23=大橋)が日本フェザー級新チャンピオンに輝き、新時代を迎えたフェザー級戦線。「原田海舟」の名前を覚えておいて損はないはずだ。