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元OPBF東洋太平洋ウェルター級チャンピオンの長濱陸(31=石田)が16日、エディオンアリーナ大阪で、プロ6戦目の柴田尊文(24=グリーンツダ)を相手に、2年3ヶ月ぶりの現役復帰戦を迎えた。
ボクシングを楽しむ!
テンポ良く小刻みに上半身を左右に振りながら、中に入りろうとする柴田に対して、試合巧者の長濱が角度とタイミングを変えたジャブで、久しぶりのリングを堪能しながら、ポイントアウトした。
ディフェンスも見せたい!
試合後に取材に応じた長濱は「以前は『ボクシングは修行』だと思っていたが、子供達が楽しそうにボクシングをやっているのを見て、価値観が変わった」と現役復帰のきっかけを明かした。
まずは日本ランカー返り咲きを目指す
ボクシングを楽しむことを覚えても、探究心に変わりはなく、「ディフェンスをもっと見せたかった」と次の試合に目を向けた。今後は、後楽園ホールを含めて、全国どこのリングにでも上がるとし、まずは「日本ランカーを目指す」と抱負を語った。