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「Prime Video Presents Live Boxing 第4弾」のメインイベントに出場する、WBA(世界ボクシング協会)・WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(31=BMB)と、挑戦者でWBA4位・WBC15位・WBO12位のアンソニー・オラスクアガ(24=米国)が7日、都内のホテルに用意された特設会場で、前日計量を終えた。
有明アリーナで開催されるこの試合は、4月8日(土)の20時10分ごろから、プライムビデオでライブ配信される。
「勝って次につなげる」
先に秤に乗った拳四朗は、ライトフライ級リミットを300g下回る48.6kgでクリアした。当初は、サウスポーのゴンサレスとの対戦が予定されていたが、相手がマイコプラズマ肺炎に感染したため、急きょオーソドックスのアンソニーとの防衛戦に切り替わった。
「3団体統一戦がなくなったことでショックを受けたが、練習を重ねていくうちに気持ちを切り替えた」と、目の前の試合に全力を注ぐ。
「3団体統一戦がなくなったことでショックを受けたが、練習を重ねていくうちに気持ちを切り替えた」と、目の前の試合に全力を注ぐ。
「倒して勝つ」
「時間がなくて…」とアンソニーの映像も3回しか見ていなく、「ずっとサウスポーとのスパーリングだったので、最初は慣れなかった」と、多少の戸惑いもあったようだが、「すぐに慣れた。これまでいろいろなことを経験してきたので問題ない」と世界戦12度のキャリアをぶつける。
自身たっぷりの表情
一方、わずか6戦目で世界初挑戦するアンソニーは、計量台に上がると400gアンダーの48.5kgでパス。両腕の力こぶを見せて、ベルト奪取に自信を示した。
勝てば2冠王者!
■検診結果
寺地拳四朗(BMB)
体温:36.7℃
脈拍:58/min
血圧:134/82mmHg
アンソニー・オラスクアガ(米国)
体温:36.9℃
脈拍:62/min
血圧:116/67mmHg
WBA・WBC世界Lフライ級タイトルマッチ
■試合オフィシャル
レフェリー:マーク・ネルソン(米国)
ジャッジ:デビット・サザーランド(米国)
ジャッジ:宮崎久利(日本)
ジャッジ:池原信遂(日本)
■統一戦の主なルール
オープンスコアリングシステムは無し
フリーノックダウン制※最大10-6まで
ドーピング検査は試合前に行う
■グローブ
両選手とも日本製ウィニング社の黒