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米国テキサス州サンアントニオで開催される、WBA・IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチの観戦のため、亀田和毅(TMK)が6日、関西国際空港から現地へ向かった。
この試合は、2団体統一王者のムロジョン・アフマダリエフ(28=ウズベキスタン)とマーロン・タパレス(31=比)によるIBFの指名試合だが、WBAのランキング1位に上がった和毅は、「これから、テキサス州サンアントニオへ向けて出発します。2021年12月に行われた挑戦者決定戦に勝った事で挑戦権を持っており、先日、スーパーバンタム級の世界ランキング1位になりました。アフマダリエフvsタパレスの勝者と次戦の対戦者として、これ以上にないほど条件はそろっていると思います。電話やメールなどでは相手にされないので、私が直接行き、チャンピオン陣営・マッチルームの方々と交渉をして、世界タイトルマッチの実現へ向けての調整を試みたいと思います」とコメントを残して、飛び立った。