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ウンベルト・ソト(メキシコ)の返上によって空位になっていたWBC世界ライト級王座の決定戦が15日(日本時間16日)、米国ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われた。カードは元2階級制覇王者ホルヘ・リナレス(帝拳)対元同級暫定王者アントニオ・デマルコ(メキシコ)。リナレスは3階級制覇を達成できたのか。
アントニオ・デマルコ
○アントニオ・デマルコ(メキシコ)
11回2分32秒TKO
●ホルヘ・リナレス(帝拳)
9対2のオッズが示したとおりリナレスは序盤から快調に飛ばした。懐の深いサウスポーのデマルコをスピードで圧倒、ダメージを与えることはできなかったものの毎回のようにポイントを積み重ねていった。気になることといえば途中で鼻梁と右目上をカットして流血に悩まされたことぐらいだった。
11回2分32秒TKO
●ホルヘ・リナレス(帝拳)
9対2のオッズが示したとおりリナレスは序盤から快調に飛ばした。懐の深いサウスポーのデマルコをスピードで圧倒、ダメージを与えることはできなかったものの毎回のようにポイントを積み重ねていった。気になることといえば途中で鼻梁と右目上をカットして流血に悩まされたことぐらいだった。
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しかし11回、劣勢を悟ったデマルコが反撃。左を浴びたリナレスは後退し、打ち合いに引きずり込まれた。おびただしい出血とパンチによるダメージでリナレスは窮地に。なおもデマルコの攻撃は続き、リナレスは左から右を浴びてロープ際に後退。さらにワンツーがフォローされるとレフェリーが割って入った。
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リナレスは10回までの採点で98対92(二者)、99対91の大差でリードしていただけに、突然の失速が惜しまれる。
デマルコは29戦26勝(19KO)2敗1分。リナレスは33戦31勝(20KO)2敗。
デマルコは29戦26勝(19KO)2敗1分。リナレスは33戦31勝(20KO)2敗。
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オスカー・デラホーヤ(左)