試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
JBC(日本ボクシングコミッション)が29日、最新の日本ランキングを発表した。現在、ミニマム級からミドル級までの13階級のうち8階級で、王座不在となっている。その一方で、4月26日(水)に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル99」では、日本タイトル戦が、5試合行われるなど、新時代に突入したのかもしれない。新鋭達の飛躍に期待したい。
這い上がってきた英洸貴(カシミ)
そんな中、日本タイトル挑戦権がかかった「ランキング12位」のボーダーライン付近で動きがあった。
注目選手が名を連ねるフェザー級の日本ユースチャンピオンで、先月まで日本ランキング15位だった英洸貴(24=カシミ)が、ユース王座防衛戦で同級10位だった渡邊海(20=ライオンズ)からダウンを喫しながらも、僅差判定勝利を挙げて11位に入った。渡邊は13位に後退した。
日本スーパーバンタム級10位に河村真吾
ベテラン選手も負けてはいない。約5年ぶりに勝ち星を上げた河村真吾(32=堺春木)が、スーパーバンタム級の10位に入った。これまで、厳しいマッチメークが続いたこともあって、足踏みが続いていたが、ようやく勝利の女神が微笑んだ。