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元WBO(世界ボクシング機構)女子スーパーフライ級王者の奥田朋子(39=堺春木)とOPBF東洋太平洋女子フライ級王者のチャオズ箕輪(35=ワタナベ)が29日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)本部事務局で前日計量に臨んだ。
両者は、明日(30日)に後楽園ホールで開催される「Victoriva vol.11」のセミファイナル、女子スーパーフライ級8回戦で対戦する。
両者は、明日(30日)に後楽園ホールで開催される「Victoriva vol.11」のセミファイナル、女子スーパーフライ級8回戦で対戦する。
「実力を示す」
昨年11月以来の再起戦に臨む箕輪は、スーパーフライ級リミットを100g下回る52.0kgでクリアした。箕輪が159pに対し、奥田は167pと身長差がある。それでも「アマチュア時代に、ライト級で180pの選手とも試合をしたことがあるので、(身長差は)気にならない」と意に介さなかった。
「相手は元世界チャンピオンで、肩書きは向こうの方が上。今回は、スーパーフライ級で実力を証明するための試合。勝って世界へ進む」と必勝を誓った。
「相手は元世界チャンピオンで、肩書きは向こうの方が上。今回は、スーパーフライ級で実力を証明するための試合。勝って世界へ進む」と必勝を誓った。
「勝って世界へ進む」
拳を交える奥田も、昨年8月以来の復帰戦となる。300gアンダーの51.8kgで計量を終えると、「相手のことは階級が違ったこともあり、これまで意識していなかったが、昨年オーストラリアでの試合がスーパーフライ級だったので、この階級でもするんだなと思った」と、気にはなっていたようだ。
3月14日(火)に同門の河村真吾(32)が後楽園ホールで勝利し、ジムに明るいニュースを届けた。奥田は「河村君が勝ってきて、ジムが盛り上がった。次は私が勝って、5月に試合をする後輩につなげたい。この試合を勝たないと、次はないと思っている」と試合への覚悟を示した。
3月14日(火)に同門の河村真吾(32)が後楽園ホールで勝利し、ジムに明るいニュースを届けた。奥田は「河村君が勝ってきて、ジムが盛り上がった。次は私が勝って、5月に試合をする後輩につなげたい。この試合を勝たないと、次はないと思っている」と試合への覚悟を示した。