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京都市内のKBS京都で26日、約700人観衆を集めた「To the Future vol.27」が開催された。メインイベントは、51.5s契約8回戦。日本フライ級15位の森野大地(29=フュチュール)と見村徹弥(26=千里馬神戸)の対決に注目が集まった。
自信はあったが反省だらけ
試合後、控え室で取材に応えた見村は「(森野に対し)踏み込みが早く、パンチ力もあったが、セコンドの予想通り。勝つ自信はあったけれども、普段から言われてきた、集中力を保てない悪い所が出てしまった。(4回のダウンについて)ダメージはなかったが、集中を切らした時にもらってしまい『やってしまった、集中しなきゃ』と思った」と振り返った。今回の試合に向けて練習してきた「一ヶ所に留まらず、細かくポジションを変えストレートを当てることが、試合でそのまま出せ、得意な左ボディも良く当たった」と笑顔で返した。
チャンピオンが最終目標
今後に関して、「チャンピオンになるのが最終目標。そのためには、まだまだ足りない。会長、トレーナー、練習する仲間と共に、今後も勝っていく。今年中にランクを一桁にし、年内にタイトルマッチをしたい、そのための準備を整えていく」と抱負を語った見村。ジムの仲間達からは、冷やかしの声も上がり、控え室は終始穏やかな雰囲気に包まれた。