映画「レッド・シューズ」が全国公開

　女子ボクシングを題材とした映画「レッド・シューズ」が明日(24日)から全国の映画館で公開される。シングルマザーのボクサーと娘の絆を描いたヒューマンドラマで、北九州市でオールロケを敢行。折尾ボクシングジムでも撮影が行われ、西村浩明会長や折尾ジムの選手も出演している。

　西村会長は「この映画は、女子ボクシングをバックボーンとした母と子の愛情物語といったところでしょうが、ボクシングシーンでの見所は、主演で女子ボクサー役の朝比奈彩さんとジム会長役の市原隼人さんのリアルな汗を流しながらのプロ顔負けのミット打ちや、クライマックスでの迫力のある試合シーンでしょうか」。

　「撮影を間近で拝見しましたが、本物のプロボクサーとトレーナーが同じ目標に向かって行っているなと錯覚させられました。錚々たる役者さんたちが出演していますし、多くの方に劇場で見てもらいたいです。涙なしでは見られない映画となっておりますので、ハンカチを持って劇場に足を運んでください。ウォーリーを探せレベルですが、私も出演していますので、私を探して見てください(笑)」とコメントを寄せた。