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WBOアジアパシフィック・ウェルター級王者の佐々木尽(21=八王子中屋)の弟・佐々木革(17=八王子中屋)が27日、後楽園ホールで開催された「DANGANオール4回戦2023vol.1」に出場。JCL(ジュニア・チャンピオンズ・リーグ)テストマッチ77.0s契約3回戦で、デ・ソウザ・マルセル(16=REBOOT.IBA)と対戦した。
佐々木革(八王子中屋)が勝利
マルセルの右の強振をブロックした佐々木は、距離を詰めて右ボディストレート、左ボディを好打。3回には、右オーバーハンドを決めてダウンを奪った。有効打で上回った佐々木が勝利した。
「実力不足を実感した」
試合後、取材に応じた佐々木は「まだまだ自分には、スタミナとフィジカルが足りないと痛感した。勝ったが満足はしていない。実力不足を実感した」と満点の出来ではなかったようだ。
柔道とバスケットボールをしていたが「兄の影響で」と、2年前にジムに入門。「練習も来たり来なかったりで、しっかりとやり始めてまだ1年くらい」。3月下旬にプロテストを受ける予定だが、ジムによるとその後は未定で、時間をかけてじっくりとプロボクサーとして育成していくという。
柔道とバスケットボールをしていたが「兄の影響で」と、2年前にジムに入門。「練習も来たり来なかったりで、しっかりとやり始めてまだ1年くらい」。3月下旬にプロテストを受ける予定だが、ジムによるとその後は未定で、時間をかけてじっくりとプロボクサーとして育成していくという。
兄の佐々木尽がセコンド
兄の佐々木尽は「試合前の気持ちの持っていき方は良かったが、練習不足で、まだまだ弱いですね」と手厳しかった。
「兄のようなスタイルを目指す」
今回は77.0s契約戦だったが、スーパーライト級で戦っていくつもりだ。佐々木は「兄のようなボクシングがしたいが、まだまだパワー不足なので、しっかりと力をつけていきたい」と抱負を語った。