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ヘビー級を筆頭に今年は、国内重量級戦線の活性化に向けて、合同プロテストや重量級のトーナメントなど、様々な取り組みが計画される中、新春最初のボクシング興行となった6日の3150 FIGHT Vol.4(エディオンアリーナ大阪)では、ヘビー級の試合が2試合組まれた。
サトシ・イシイ!
まず最初に登場したのは、2008年に開催された北京オリンピック柔道100kg超級金メダリストのサトシ・イシイこと石井慧。ボクシング2戦目となったこの日は、ヘビー級4回戦でハン・チャンス(韓国)と対戦した。
ボクシングの難しさが伝わったヘビー級4回戦。サトシ・イシイは、距離を詰めて接近戦に持ち込むと、ハン・チャンスをコーナーに追い込んだが、決定打には恵まれず。逆にハンの大振りに手こずる場面もあった。結果はドロー。
イシイ「(ボクシングは)最後にします」
ドローという結果にイシイは「沸え切らない試合になってしまった。ボクシングは難しい。もうこれで最後にします、ボクシングは」とマイクを置いた。
イシイ「ボクシングは難しい」
イシイと対決したハンは「ハードな試合でした。柔道の経験もある相手の体が強くて、疲れました。やりたいことができなかった」と「イシイ選手は、すごく強い。これから、アジアでも世界でもボクシングを続けていけば、ファンもつくと思うし、面白い」とイシイの潜在能力の高さに舌を巻いた。
今後に関しては、「負けていたら、続けるかどうかはわからなかったが、引き分けは予想してなかった。日本でチャンスがあれば、またやりたい」と抱負を語った。
今後に関しては、「負けていたら、続けるかどうかはわからなかったが、引き分けは予想してなかった。日本でチャンスがあれば、またやりたい」と抱負を語った。