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日本スーパーバンタム級5位の中川麦茶(34=一力)と元日本ランカーの山下賢哉(26=JB SPORTS)が5日、ホテル日航大阪で前日計量に臨んだ。両者は、明日(6日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で開催される「3150FIGHTvol.4」フェザー級8回戦で激突する。
昨年行われた発表会見では、フェイスオフから取っ組み合いに発展した2人の、因縁の対決。計量会場に緊張感が走る中、計量が始まったーー。試合の模様は、当日13時からABEMAで全試合ライブ配信される。
昨年行われた発表会見では、フェイスオフから取っ組み合いに発展した2人の、因縁の対決。計量会場に緊張感が走る中、計量が始まったーー。試合の模様は、当日13時からABEMAで全試合ライブ配信される。
「6ラウンドにヤバいことが起こる」
先に秤に乗った中川は、フェザー級リミットを100g下回る57.0sでクリアした。昨年10月に和氣慎吾(35=FLARE山上)を撃破し、日本ランキング返り咲きを果たした中川。記者会見でマイクを握ると「今、俺には悪魔が取りついている。6は悪魔の数字。明日は6ラウンドにヤバいことになる。それだけ言っておきます」とKO決着を予告した。
「明日は大暴れする」
一方、ランキング返り咲きを狙う山下は「昨年の暮れの発表会見では、お騒がせしました。練習でやってきたことを出して、大暴れしてやろうと思っている」とリングの上で強さを証明するつもりだ。
フェイスオフは行われず、ツーショット撮影も距離を取って行われた。
フェイスオフは行われず、ツーショット撮影も距離を取って行われた。
大沢宏晋と樋口和輝が激突
元WBO世界フェザー級1位の大沢宏晋(37=オール)は、スーパーライト級5回戦で樋口和輝(22=ARITOMI)と対戦する。48戦目のリングに上がる大沢は、これがラストファイト。一方の樋口は、昨年11月に行われた「3150FIGHT SURVIVAL」で勝利し、3150FIGHTへの出場権を掴んだ。勝てば日本ランキングをゲットできる、願ってもないチャンスだ。
大沢は、スーパーライト級リミットを300g下回る63.2s、樋口は、500gアンダーの63.0sでパスした。「練習してきたことを出すだけ」と意気込みを語る樋口に対し、大沢はノーコメントとした。フェイスオフではヒートアップし、不穏な空気が流れた。
大沢は、スーパーライト級リミットを300g下回る63.2s、樋口は、500gアンダーの63.0sでパスした。「練習してきたことを出すだけ」と意気込みを語る樋口に対し、大沢はノーコメントとした。フェイスオフではヒートアップし、不穏な空気が流れた。